【HSPによる】HSCの親子の向き合い方

子育て

最近SNSでも頻繁に聞くことが多いHSCやHSPという言葉。

周りに聞くと結構マイナスのイメージが多いことが判明し、色々と伝えたいと思い書き綴りました。

ぜひ最後までご覧ください。

この記事はこんな人におすすめ

HSC、HSPとはなに?

だいぶ世の中に定着しつつあるHSCやHSPですが、一度軽くご説明を。

  • HSC(Highly Sensitive Child)・・・生まれつき感受性が高く、刺激に敏感な気質を持つ子どものことを指します。
  • HSP(Highly Sensitive person)・・・外界や体内の刺激に敏感に反応する気質を指します。

気質なので病気でもなんでもないんです。でも辛い思いしている人は絶対にいます。

わたしはHSPのことを知って、あれ?わたしそうやん?と思い、とても納得できたというか腑に落ちた感じがしました。そして同時に小さいうちからこの言葉を知っていたらなーと思いました。

わたしの場合(HSP)

まず最初にHSPを知ったのは世界一受けたい授業の特集でした。

光と音に敏感で、他人の行動が気になり、些細なことで落ち込む。感動も悔しいのもすぐ涙になるので上手く言葉で伝えられない。話していると自分の中に入ってくるので、辛いことや悩み事は自分のように感じてしまいます。そして人混みが本当に苦手。

ので本当に疲れやすいです!これが一番の悩みかもしれないです。

人との距離感が近い人(物理的にも精神的にも)がとても苦手なので、自分のせいで結果が決まる、ましてや人とぶつかるというスポーツはとても苦手で体育などもう本当に!!笑

習い事のお話はこちら

わたしはマイペースに自分のせいにできるピアノや習字しかできませんでした。

何故か聞き上手というか自分の話をするのが苦手で、わたしなぞに興味はないだろう・・と思い基本的に聞き役に徹します。でも盛り上げないといけないかなと思うとめちゃくちゃ仕切れますし、昔から結構リーダー格ではありました!

まとめるのは得意でした。いろんな意見を聞いたりということはできるので。

空気を読むのはとても得意だと思います!

でも空気を読みすぎてどっと疲れます・・

わたしが一番もう精神科行こうかなとばかりに悩んでいた時期は、やはりママ友や子供の友達関係という本当に自分ではどうしようもないところで起きることがストレスで・・挙句に職場も最悪な時期だったので(転職前です)もう何しても八方塞がり状態でした。

ママ友の話はこちら

ママ友や娘の友達などは距離を置きたくても結局は娘のことなのでどうしようもなく我慢することしかできませんでした。職場も何度も転職しようと思いましたが、そこまでの気力もなく、ただただ我慢していました。わたしが一番信頼している友達に話を聞いてもらったり、パパに愚痴ったりとしていても気が晴れず、結局は寝れなくなり精神がグタグタになっていました。

職場は保育園や学童の就労証明書が必要で転職してから辞めなければいけないとずっと悩んでいました。結局女性特有の病気になり出血が止まらず立ち上がることもほぼ困難になり意を決して辞めました。

何年か経ちHSPと気付いたときに、わたし自律神経が乱れやすいんだ!とわかって、月1で信用できる整体師さんのところに行っています。

これがあっていたのかとても安定して今では過ごしています。

HSPは考えすぎてしまう傾向があるので、その前に心を整えることが大切だと思いました。

でも新しいところに飛び込むのはとても勇気がいりますし、合う合わないもあるし一歩踏み出すことは難しいですよね笑

わたしは昔から周りの人にはとっても恵まれているので、何度でも立ち直ることが出来ているのかなと思います!

HSCについて

わたしの周りにはきっとそうだろうなーという子がいます。

少し大きくなっていくと変わっていくのかな?とは思いますが、よく育てにくいとは聞きます。

なので、もしかしてADHDなのでは?と思ってしまうと聞きます。

HSCの姪っ子

まずわたしには我が家の姉と同い年の姪っ子(現在小6・姉妹の下の子です)がいます。

小さい頃から、育てにくいと義理姉も兄も結構悩んでいたのですが、なぜかわたしのことは好いていてくれて、とてもかわいい姪っ子です。

小学校に入学して学校に行きたくない、学童に行きたくないと毎日戦争だったそうです。

兄もわたしの母も「姪っ子はママと離れたくなくて朝泣いている」と言っていました、それなら保育園も嫌だったはずだけどな・・と話したけど聞いてくれませんでした笑

見かねて、わたしの母に「きっと姪っ子はHSCだね」と話しました。これまた誰も聞いてはくれなかったですが笑

ある日、姪っ子はなぜか一度学校から帰ってきたとき、わたしに電話をしてきました。

「どうした?」と聞くと「なんでもないよ」と言うだけで、他愛のない話をして最後に「姪っ子ちゃんは学校嫌なんよね?」と聞くと「行ったらそうでもないよ」と言うので、「なるほどーわたしもそうだったからすごくわかるよー行くのが嫌なんだよね・・だって知らないところだし、慣れてないもんね!そういうのを平気という人もいるけど、わたしはダメだからすごくわかるよ」と話しをしました。

「でも娘は普通に行けてるんだよね?」と聞いてきました。

「娘?娘はいってるよけど、娘はそれを気にしないというタイプなだけだよ。姪っ子ちゃんのお姉ちゃんもそう。みんなそれぞれ苦手な物は違うから気にしなくていいよ。そういう気持ちをどう伝えていいかもわからないしね!比べる必要はないし、姪っ子ちゃんも娘も姪っ子姉も学校に行ってる子はみんな”同じ”花丸だよ」

そのままでいいんだよ。伝えてもわかってもらえなかったら悲しいから、うまく伝えれないよね。深く難しく考えてしまうんだよね・・すごくわかるよとわたしは思いながら話ていました。

「不安に思ったり、うまく言葉に出来なかったりとなんでもいいよ。わたし聞くからいつでも連絡してね。電話嬉しかったよ。ありがとう」と伝え電話を切りました。

その電話から、学校に行けるようになったそうです。

やはりその頃はHSCなにそれ?という感じで、どうしても障害だと思うのかわたしの実家は誰も話を聞いてくれなかったのですがただ一人、義理姉(姪っ子の母)です!

「やめこちゃんと電話した」と姪っ子から報告があって(忙しい時間に姪っ子がごめんねーとめちゃくちゃ謝られました笑)から突然学校に行けるようになり、驚いたと同時にそういえばやめこちゃん、HSCって言ってたな?となってめちゃくちゃ調べたらしいです。当てはまってる!!となり、とても心が楽になったそうです。さすが母親です!

義理姉にはとても感謝され、兄には「なんでやめこなんだろうってすごい不思議だったけど、お前すごいな」とちょっとけなされつつ、褒められ笑

兄には「きっとあなた雑だから姪っ子のことを苦しめると思うから、心の問題は奥さんに任せたほうがいいよ」と笑って伝えると、「俺雑なの?」と笑っていました。

そんな姪っ子も今はとても楽しそうにお友達と毎日遊んだり、習い事も楽しそうにしています!

HSCの弟

我が家の弟もきっとそうです。

テレビを見ていて悲しいと泣いたり、言葉にしようとすると涙になったりと、とても感受性の豊かな子です。

わたしは一度も育てにくいとは思ったことないのですが、繊細故に心配だなぁと思うことがあって、なかなか過保護に育ててしまったかなと思っています。

ただ、本人はもう大丈夫だから!と何にしてもわたしに伝えてくれます。しっかり考えて、ここからはもう平気と線を引いてそうな気がします。

心配なときや気持ちが疲れたときはわたしにいまだに甘えてきます。

保育園時代は本当に心配で、何をしても受け入れてしまうので傷つきやすく、何度もへこたれていました。でも言葉は武器にもなるし守ることもできるよと話したことがあります。

例えば「お前ちび!」などの嫌なことを言われても「うるせー!デブ!」など返したら、どうしても戦いになるよね。これって何も生まないから。やられたらやり返すは何もならない。

じゃあどうする?すぐできることは気持ちのバリアを張ろう!と話しました。

ちび!→むかつくー!ではなく、ちび→聞こえない・・のスタンスでいたらいいよ。それにママはあなたが小さくてかわいいと思っている!だって小さくなかったら抱っこできないもん!ラッキーだよ!小さくてかわいくてありがとうだよ!と話しました。

わたしは子供の悩みには”いいこと”に返還してお返ししています。

そして言葉の武器は不思議と相手に返っていくから!お返ししまーす!と思っていればいいよ!

最初の方はうまくバリア出来ていなかったと思いますが、いつの間にか上手になり、何も気にしなくなりました。気にしなくなりすぎて話を聞いていないときがありますけど笑

いまだに「ちびw」と言ってくる子はたくさんいます。本当に弟には言っていいと思われてるのかなーとそこは苦しくなります。そこはわたしも考えています。

今スポ少で同じ学年が4人います。全員ちびと言ってきます。確かにみんな大きめだとは思いますが、なんでわざわざ言ってくるのかなーと不思議で仕方ありません。

嫌味を嫌味で返すのではなく、嫌味を応援や褒めで返せばいいのかなという対処法で今のところ頑張っています。(効かない子ももちろんいますけど)

「最近ちびって言われる?」と昨日聞きました(わたしもパパもよく聞いているので気になっています)「いや、特に言われないよ!」と驚きの回答!笑

「あっ学校で?」

「ん?いや、どこでも!」

本当にバリアが出来ているようです笑

弟よりわたしの方が苦しくなってきました笑

一度、剣道をしていた時に、「お前本当チビだし、不器用だよなw」と少しバカにされたときがありました。そこから少しそれは続いていたのですが、弟は「R(バカにした子)って上手だよね。なんでも出来てすごいね」と返していました。

ある時、試合で一回戦負けした弟と優勝したRくん。

弟は泣きながら「R優勝おめでとう」と伝えていました。

Rくんの親は「弟くんすごいね。今おめでとうと言えるのは本当にすごい!」ととても褒めてくれて優勝したRくんは照れたような嬉しいような顔をして「ありがとう」と返事していました。

そこからRくんはいっさい弟をバカにするようなことを言わなくなり、大好きなお友達として剣道を辞めた今もとても仲良しです。

でも一つだけ!やり返しても意味ないと話してありますが、耐えるとはまた違うと思っています。

バリアも出来ないほど苦しくなったら逃げればいいです。HSCは人より休憩が必要です。

心が疲れたら休息。身体に疲れたと出てくる前に心を休息するように心がけています。

心を満たす

HSCの子は難しく考えることが多いそうです。あと気にしすぎること。

でも難しく考えないでーと言われても、気にしないでいいよーと言われても無理です。

なので、考えていることを全て言葉にしてもらいます。(弟くんはとても言葉がへたくそなので苦労します笑)

なるほどーそう考えてたんだね!めっちゃ考えるやん!と毎回関心します。(もちろん姉にもしますよ!姉はビックリするぐらい先のことを考えていてこれまた関心します!)

そこから、今言った中で一番気になるのはどれ?と聞いて、これはいらないかな!など整理していきます。スッキリしたところで今やらなければいけないことは何?と質問すると答えが出てきます。気になることはこう考えれば少し楽になるんじゃないかな?と伝えます。

言葉にすることは大切です。

わたしは親に聞いてもらえないと思っていたので、どんどん心にゴミが溜まっていく一方でした。そうなっていくと、周りのことも嫌になるし、攻撃的になるし、今思えば嫌な子供だっただろうな思います。あの頃仲良くしてくれたお友達には感謝です。

今はパパがすごく話を聞いてくれるので、とても助かっています。

ひとつ注意点として言葉を否定しないでください。話す気がなくなります。ただでさえ傷ついているのに、もう話さないとなります。全て受け入れてください。少しだけのアドバイスでOKです。

頑張っているのはHSCの子もそうじゃない子もですけどね!

愛される弟くん

保育園時代は気難しい感じだったので、もしかして友達できないのかなーと思っていた時期もありました。一人遊びも好きだったので、親としては最強では?と思っていました笑

がさすがに小学校は大丈夫だろうか・・と心配でした。

小学校に入って、少し嫌な奴もいたけど3年生になった今、自分がやりたいことが見つかってとても自信に繋がったのか、バカにするやつは近くにいなくなった気がします(スポ少ではいますけどね笑)

今弟くんは、プロの選手になりたいそうです。

わたしはめちゃくちゃ応援しています!もちろん現実は難しいです。わたしに似て運動音痴だし、正直学年で一番へたくそです笑

でもわたしはプロになれる!と信じて応援しています!練習も一緒に頑張っています!パパは無理だろう・・とわたしに言いつつもいっぱい練習をしてくれます。

きっと自信で溢れている弟くんなんです!それを茶化すやつもいます。いるんですよ。足をひっぱるやつって。でもいじめのページにも書きましたが、自信を持つことは自分のことを助けてくれます。

自分のことを認めてあげないと人には優しくできないとわたしは常日頃から思っています。

ちょっと自慢になってしまいますが、我が家の姉ちゃんも弟くんも常に人に囲まれているタイプです。弟くんは「天性の人たらしだよね」と保育園の先生によく言われていて、先生が辛くなると弟を呼び「大変なのー」と話すと「先生頑張っているもんね」と撫でられると話してくれました笑

なんというホストみたいなことを・・と思って心配でしたが、先生が癒されるのー!とおっしゃっていたのでよかったかなと笑

保育園を卒園するときに園長先生に、「本当に条件なしに心から愛されて育っていると伝わる子でした。今どき珍しくまっすぐな子ですよ」とおっしゃっていただけました。

自分のことを犠牲にしてまでそんなことはしなくていいけど、きっと自然にできる弟は自分を愛してる(自分に優しくしているだけです)から愛が溢れて、周りの人にも自然と優しくできるんだろうなと思います。

不思議と容姿のことを言う子は自分を愛していないというか優しくすることができないのかなーだから人にとやかく言うんです。周りが気になるんですよね。

昔保育園の先生が言っていました。友達を「選ぶタイプ」は「選ばれない」と。
今ならとてもわかります

周りから愛されるにはやはり親が子供をしっかり愛してあげてください。たぶんHSCの子が一番安心することだと思います。愛してというと難しいかもしれませんが、話(考え)をきいてください。それだけだと思います。

弟くんは寝る前まで、今日学校でこんなこと習ったよ!お友達がこういうこと言っていたよ!お友達とお友達がこう言っててすごく楽しかった!と話してくれます。

姉も年頃ですが、わたしが学校ってこうなの?と話すと、そう!あの子がこう言ってわたしはこう思ったからそう言ったの!とよく話してくれます。

わたしはそれを聞いて「おもろいやん!」とただ笑っているだけです笑

もちろんめんどくせーなとやさぐれている日もあります!もちろんです!その時はしっかりと「ごめん今日聞けない・・明日かもしれない」と伝えます笑

HSCの子は優しくて受け止めやすい子が多いようなので、しっかり話を聞いてみてください!それだけで全然違うと思います!

最後に

HSCは優しくて心が柔らかいので人一倍敏感で疲れてしまいます。

それは耳や目や鼻からの情報も同じです。

小さいうちだけだと思いますが、今日あった出来事を整理したいんです。だから寝る前にたくさんしゃべるんだと思います。

正直、早く寝て―!と思う日の方が多いです笑

でも優しく包み込んでください。

「何があってもあなたが大好きだよ」と伝えてください。

どんなに小さいことでも、「わたしは気付いているよ!あなたはそっと素敵なことをしてくれたね!」と見て見ぬふりせず、素敵だなと思うことをほめてあげてください。

HSCだけではないと思いますが、親ができる最大の愛情表現は聞くことではないかなとわたしは思います!

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